金継ぎ

 

割れてしまったり、ひびの入ってしまった大切なうつわ

お気に入りの器を金継ぎで復活させてみませんか?

 

漆はウルシの木から採取される樹液で、塗料として使うことで美しい塗り肌を見せてくれます。

しかしそれ以外に接着剤としての側面もあり、それを利用したのが金継ぎです。

割れたり欠けたりしたうつわを漆で接着し欠けた部分を繕い、

金銀粉や漆で装飾し、また使えるようにするものです。

金継ぎをすることで、壊れてしまったうつわが新たな顔を見せてくれます。

 

仕上げは、金・銀・漆の仕上げがあります。

 


金継ぎの工程

漆は時間をかけて乾きます。瞬間接着剤のようにすぐに乾いて次の工程へとはいかないのです。

ですので、お預かりからお戻しまでに2ヵ月前後の期間をいただくことになります。

1

割れてしまった器は、パーツ同士を漆と小麦粉を練り合わせた麦漆を使い接着していきます。

パーツが無くなってしまっている場合はその部分を下地などで補填して形を作ります。

2

接着後十分に漆を乾かしたのち、接着部分の上に漆を塗ります。

 

3

最後に金粉や銀粉を蒔いて、磨いて完成です。

 



金継ぎしたうつわの取り扱い

金継ぎしたうつわは、もとの状態よりも取り扱いに注意する点は増えてしまいます。しかし一度ケガをしてしまったうつわです。

養生してあげるという気持ちでひと手間かければ、さらに長くお使いいただけ、修繕部の漆や金銀の経年変化を楽しんでいただけます。

 

・使用後は、手洗いで柔らかなスポンジに食器用洗剤で洗い乾かしてしまってください。手洗いであれば他の陶磁器と同じように洗っていただけます。しかしごわごわしたものや研磨剤入り洗剤で洗うと、金銀粉や漆が摩耗しやすいので避けてください。

 

・電子レンジ・食器洗い乾燥機の使用は、漆の劣化や不具合につながります。

 


お見積り・修理費用について


破損の加減や塗りこむ面積、紛の種類などによって価格が変動いたします。

お見積りの際は、器のサイズや欠け具合、パーツの有無などをお送りください。