周桑手漉き和紙と漆でつくるうつわ「わしき」
漆器の基になる素材は様々ですが、一般的には木材を加工した木地が持ちいられています。
大きな漆器の産地では、良質な木材が身近にあり木地の生産も盛んです。
工芸品はその土地の身近な素材や要素からできているものが多いです。現在では、別の産地や海外から素材を仕入れることも簡単になっていますが、伝統工芸と呼ばれている工芸も、始まりはその土地の素材を使ってできることから始まったのではないでしょうか?
当工房のある場所は漆器の産地ではありませんが、身近にあるものや要素からこの場所で出来る漆器を作りたいと考えておまりす。
私にとっての身近な素材は、実家が紙漉きをしていたこともあり周桑和紙でした。
えひめの素材を使った、えひめの漆器。そんな漆器をお届けしたいと思います。
田中漆工房
愛媛県西条市国安46
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